Adjustment with “CameraRaw” alone
CameraRaw(LightroomClassic)だけの処理でどこまで出来るかを紹介しておきます。
と言っても、調整結果を御覧頂くだけです。すでに使いこなしている方には今更かもしれませんが、まだこれからの方や勉強中の方には仕組みや使いこなしの面で何かしら参考になればと思います。
・プリセットなどの使用は一切しておりません。
・CameraRawのみの機能で処理しています。
RAW現像ソフトの進化は凄まじく、Photoshopはいらないと言う意見も日々増えています。しかし、合成や何より画像に対する正確なシャープネス処理に関しては、どのメーカーのRAW現像ソフトも出来ません。
ピクセル単位までの細かな部分の調整はまだまだ厳しいですが、ぱっと見の表現や作り込みに関しては「AI削除」含めて、かなり高精度な調整が可能になっています。
「デジタル」はその特性上、機能が増えるたびにその部分に関してのスライダーなど調整項目は増えます。
一昔前の「基本補正で完結」するような考え方では精度の高い調整や表現の追い込みが出来ません。
AI処理以外の全ての機能は、目的に合わせた処理プログラムがあります。言葉や感覚で処理せずに出来るだけ正確に機能の中身を把握して使いこなすことが重要になります。
このサイトやブログが少しでも参考になれば幸いです。
*いつもお世話になっているモデルさんですが、確認・了承済みです。